%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FM05oXPn-g-E%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3Eこのブログでは、今まで釣行紀をメインに書いてきましたが、時々道具についても書いていきたいと思います。釣果とは関係なく、ただ単純にかっこいいな、身につけたいなと思って買い、保有しているだけでも満足なフライフィッシングの道具たち。自分なりに好きなポイントや、道具の歴史や背景をまとめたいなと思っています。Handcrafted by Cascade Lakesのランディングネット今日の主役は、Handcrafted by Cascade Lakesのランディングネット。サイズは、全長53.5cm / 横22.5cmで、ネット部分の径が縦34.5cmです。元々は、クレモナの網が張ってあったのですが、自分でラバーコーティングネットに替えました。このネットを手に入れる前は、山岳渓流用の小さいネットしか持っていなかった私。40cmを超えるニジマスが入るランディングネットが欲しいなーと思って探していた矢先、知人の家で出会いました。ちなみに彼はルアーマン。このブランドについては何も知らなかったんですが、デザインに一目惚れ。そして、なんと、知人は使っていないので安く譲ってくれると言ってくれて、即決。新品のランディングネットを買うか、いっそのこと作ってもらうか色々検討していたのですが、どれも価格とデザインに気乗りしていなかったので、この出会いは最高でした。デザインと風合い、ビンテージ感形は、伝統的なティアドロップ型のフライフィッシングネット。で、アッシュぽい濃くも薄くもなく、ちょうどいい具合のカラー。そして無駄にテカテカしてなくて、落ち着いた風合い。調べてみるとスチームベントアッシュという素材の一枚板から手作りされているそうです。あとは、このビンテージ感が極まりない、金具部分。購入当時はめちゃくちゃサビていたので、紙やすりで復活させました。あとはロゴが手書きっぽいのもいいですね。Handcrafted by Cascade Lakes。全然情報が出てこないただ、もっとこのブランドについて知りたいと思ったのですが、日本語でも英語でも調べても情報が出てきません。海外の釣りコミュニティサイトでこんな質問が出ていました。If anyone has knowledge of these I would like to know; Company info, age, where manufactured, where these were sold, and any other tidbits.会社情報、年代、製造場所、販売場所など、ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。が、Yeah, there's not much out there. Have you tried calling the fly shops around Cascade Lakes in OR? It may be that an old fly shop had them made back in the day.ああ、あまり情報ないよね。カスケードレイクス周辺のフライショップに電話してみましたか?昔のフライショップが作ってくれていたかもしれません。という感じ。笑由来となったCascade Lakesについてネットサーフィンしているうちに辿り着いたのは、オレゴン州にあるカスケード山脈についての記述でした。カスケード山脈はオレゴン州の背骨のような存在で、冬の積雪による豊富な水をはじめ、様々な面でオレゴン州を支えています。太平洋岸北西部の地図を見ると、カスケード山脈はブリティッシュ・コロンビア州南部から始まり、ワシントン州、オレゴン州を経て、最終的には北カリフォルニアに至ることがわかります。--一部、省略--オレゴン州のカスケード山脈にはたくさんの湖がありますが、セントラル・オレゴンと呼ばれる地域は、釣りに関して多くの人が連想する地域だと思います。クレーン・プレーリー、デイビス・レイク、ホスマーといった場所は、過去に経験したことがあり、聞き覚えがあるかもしれません。ポリーナ湖やウィッキアップ貯水池で釣れる州記録級のブラウントラウトの話に興奮する人もいれば、ブロークン・トップ山やタム・マッカーサー・リムの両側に位置するスリー・クリークス湖やトッド湖の穏やかな孤独が好きな人もいるでしょう。オレゴン州には、全米でも有数のスティルウォーターがあり、シーズン中は、いろいろな湖やリザーバーを転々とすることができます。そうすることで、標高の異なる湖を巡り、ハッチや気温、魚の種類を追い求め、自分の好みに合った釣りをすることができます!引用元:https://flyfishersplace.com/our-waters/cascade-lakes/なるほど、もう少し調べてみると、ここでフライフィッシングのガイドをしている人たちもいるようです。なので、このランディングネットも、前述のコメントにあったように、現地にいるガイドやフライフィッシャー、ショップたちが作ったものをHandcrafted by Cascade Lakesと名付けていたのかもしれないですね。実は全然違うかもしれませんが、それを想像したら、いつかCascade Lakesへフライフィッシングトリップしたくなりました。笑本当は日本の渓流サイズのもあればいいのですが、ヤフオクやメルカリなどに過去2回くらい出ていた?のをどうにか見つけられただけ。そして、やはりサイズも僕が持っているものが一番小さそう。確かに、アメリカだったら、これより小さいのいらなさそうですもんね。なので、また他のCascade Lakes ランディングネットに出会うことを夢見ながら、今持っているこのビンテージを長く丁寧に使っていこうと思います。