今回のインプレは、茨田ロッド Barada Rod 6'6 #3 2ピースのバンブーロッドです。入手の経緯この竿は僕にとっての初めてのバンブーロッド。正確には2本目なのですが、1本目は訳も分からずヤフオクで買った8ft 5番のバンブーロッドであまりの硬さと重さに1回使って早々に手放してしまいました。それからバンブーロッドは振ってみないと分からない、とヤフオクに流れる数々のバンブーロッドを遠目から見ていました。Bradaロッドに出会ったのは、「まるかつ」というショップさんです。知人に教えていただき、訪問してバンブーロッドを見てみたいと相談すると、快く色々な竿を出してくれて、路地裏でラインを通して振らせていただきました。同じようなスペックでも振った感触の違いがすごくよく分かり、感動したのを今でも覚えています。そして初めて、何を釣るため、どこで釣るため、という役割がロッドごとに明確にあることを知りました。今思えば、バンブーロッドに限らずそうではあるのですが、スロー・ファスト・パラボリック・プログレッシブと竿ごとの違いがはっきりと出ているのを感じて「すげー....」と。(当時はそれがスローとかファストとかあんまり分かってなかった笑)で、何を選んだか、なのですが、当時持っていたグラスやグラファイトでは感じたことのない、バットから大きく曲がってトルクがある、それでいて重たさも感じないBaradaロッド平久里モデルを購入することにしました。6'6 #3以外にも、レングスや番手は選べるようですが、ほぼ未使用だけと一回人に渡ったものというお値打ちなものがあって、大して違いのわからなかった僕はそれを頂戴することにしたのでした。インプレこの動画で使っているのが、このロッドです。%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FGQPRuZhY2T4%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2F_8Ow1AyzJhw%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E淡竹という種類の竹を使用しており、軽くてしなやかなのが特徴です。この短さというのもあり、イワナメインの山岳渓流でよく使っていました。鱒をかけたあとは思ったよりも曲がり、鱒の重量も感じられるので、ちょっと太った8寸くらいのイワナをかけた時に「余裕で尺は行った!」と勘違いしたことがあります。笑また、キャスティングもバットからよく曲がってくれるので、プログレッシブというよりはバットアクションのパラボリック目な竿なのかなと思っています。(テーパーは特に測っていませんので、あくまで感触です)あとは、このコスメもかなり好みです。竿と同じ淡い色のリールシート、金具もピカピカさせずにちょっと渋いシルバー、はではでしくない黄緑と緑の2色ラッピング。茶道も何も分かっていませんが、侘び寂びが感じられるような佇まいが大好きです。竿袋ももちろんオリジナルですが、その生地のチョイスも素晴らしいなと感じています。6'6という短さ故に年に1〜2回くらいしか使うシーンはなかったのですが、好印象しかないMy Firstバンブーロッドでした。ロッドの写真ロッドの写真をアップしておきます。