今回のフライフィッシングは、利根川で行われたキャスティング練習会に参加してきました。こばやしさんと鱒夢さんが主催して行っている自主練の会です。目的2023年の秋から本流ウェットフライフィッシングを始めたのですが、どうもキャスティングが満足いかず、スイングの質も良くなく、トータルの釣りとしての効率が悪い、というのが課題でした。我流&SNSでのアドバイスをもとに、一人で練習をしていたので、一度エキスパートに見てもらいながら振り込みたい、という思いで参加しました。タックルこの日はタックルを全てお借りして練習をさせていただきました。ダブルハンドのスペイキャスティングです。ORVIS Power Matrix 10(#10 15ft)のロッドHardy UltraliteシリーズのリールGaelforceのフライライン練習午前に3時間、お昼を挟んで午後2時間半ほど。スペイキャスティングの基礎の基礎から教えていただきました。セット、リフト、スイープ、シュート、体重移動、膝・腰・腕の使い方。本当に勉強になりました。教えてくださった方々、大変ありがとうございました。%3Cblockquote%20class%3D%22twitter-tweet%22%3E%3Cp%20lang%3D%22ja%22%20dir%3D%22ltr%22%3E%3C%2Fp%3E%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fa_flyfisher%2Fstatus%2F1746497309205221527%22%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fblockquote%3E%20%3Cscript%20async%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplatform.twitter.com%2Fwidgets.js%22%20charset%3D%22utf-8%22%3E%3C%2Fscript%3Eダブルハンドのスペイの学びXにもまとめましたが、こちらにも改めて記載。セットセットで絶対スラック入れない。スラックが入ると、リフトしてもラインが張らないのでロッドが曲がらないまたスラックの分、ラインを張るためにリフトの角度を大きくしないといけない=ロッドを立てないといけなくなり、スイープの距離稼げない。さらにスラックの分、ロッドを身体に弾くことでラインを張ろうとしてしまうので、同様にスイープの距離が短くなってしまうだからセットはスラックを入れないようにまっすぐなラインを作ることが大事で、セットのためのキャストはロッドストップしないでOK。ストップするとスラックの原因になる。リフト右足前、左足後ろ。グリップエンドは左脇腹。セットのラインに対して、正対じゃなくて左に体を軽く捻っているくらい。ティップを立てず水面との角度を低く&ティップを身体から遠いところにキープしたまま、水面からラインを剥がす。身体近くでリフトすると、スイープの引きしろが少なくなってアンカーが身体より後ろになりがち。リフトは右手だけで上げない。左手も同時にあげて、水面に対して平行に上に上がるイメージ。右手だけでリフトすると、ロッドを立たせることでリフトすることにつながるリフトで水面からラインを剥がしながら、竿の曲がりを解かないようにスムーズに竿を横に倒し、右肘を90度、左肘を伸ばして、ロッドと両腕、胸でボックス作る。ここまでをスムーズに止めずに行うスイープボックスと同時に胸が開くので、その流れでスイープ。右脚は伸ばしたまま左脚を畳むと腰で回しやすい。大胆に畳む→重心移動でパワー貯め。ボックスはキープしないと腕頼りになり、アンカーが近い&雑に刺さりやすい。スイープの開始点が左側にあると腰だけで十分なスイープ軌道を描ける。だらだらスイープしない。くっと引いて止めてラインを軽く飛ばしてアンカーを入れるイメージ。飛ばす時に、スイープのティップの軌道を緩めの二次関数のように、右上に上げる。するとアンカーが平行に音なく優しく入る。ティップが平行or下がると、水面を叩くような無駄が多いアンカーが入る。シュートがべちゃべちゃっとなりやすいシュート畳んだ左脚をスイープの最後の軌道上げに合わせて伸ばして、右脚に重心を乗せ替え。腕は固定したまま重心移動と腰と腹の締めで打つ。腕は握るように50〜60°くらいでストップさせる。左手は引いてへそに。その他一筆書きのようにリフトからシュートまで止めない。ティップにかかったテンションをシュートまで抜けないように。セット命。スネークロールキャスト→楕円軌道スパイラルピックアップ→正面で円。この学びをもとに、自分で練習を重ねていきたいと思います。にしても体がバキバキです笑