追記:最新のオイカワ釣行記はこちら。2023.8.19 番長オイカワと出会う@多摩川2023.6.30 オイカワをウェットフライフィッシングで@多摩川2023.6.22 リーダーシステム探求:オイカワSP 760-42023.6.15 オイカワ追星と初ツ抜け@多摩川フライフィッシング2023.6.10 オイカワのドライフライフィッシング@多摩川%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FeB4QZNt_Hbo%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E今回のフライフィッシングは、多摩川へオイカワを探しに。先日、近場のスポットが工事でなくなってしまったことを受けて、別の場所でオイカワを探して直してきましたが、ようやく出会うことができました。ちなみに、いずれの日も日の出から6:30までの時間で釣行しています。川崎河川漁業組合場所は多摩川の中流域。詳しい場所は控えますが、管轄エリアは川崎河川漁業組合です。Google Mapで見るとかなり広範囲。ポイントはいくらでもありそうです。(もう少し上流の府中エリアや野川も行ってみたい)ここの年券は年末の12月末まで使えるので超お得。値段もオイカワ狙いなら2500円という破格の値段。去年から引き続き購入しています。今回のタックル引き続き、入魂待ちのオイカワスペシャルを手に河原を練り歩きます。そろそろ入魂したい。ロッド・・・ ユーフレックス・インファンテ 760-4 オイカワSPフライライン・・・ SA JストリームDTT DWF0F オイカワSP バンブー/BUHardy サンビームDay 1 :晴れ。ライズは多数、でもヒットしない良さそうな浅瀬を見つけて入ってみると、早速ライズしています。これは幸先良さそう!ということで、キャストを繰り返しますが、ツンツンされるものの、全くフライが食われません。サイズがデカいせいかと思い、フックサイズを#18, #20, #22, #24, #26と、段々と小さくするものの、全くフッキングせず。流れは早くないので、ドラッグもかからずナチュラルドリフトしています。なぜか分からないまま、風が強くなり、ライズは霧散。原因分からず、この日は撤退しました。Day 2 小雨。釣れる気がしない。この日は、小雨。少しだけDay 1より水量がありました。前回は小物が多くて、ゆる〜い流れだったので、またポイントを変えてみましたが、ライズも小物かコイの単発しかない。いろんな場所を探ってみても当たりがありません。0番ロッド&フライラインのキャス練と気持ちを切り替えて、また次の日に向けて調整する日となりました。帰ってから、なんで釣れんのだと2日間を振り返って、思い浮かんだことは2つ。リーダーとティペットが太かったこと。リーダー9ft 6xに6xのティペットだった上に、流れが緩やかだったので、オイカワらしきライズから丸見えだったかもしれません。魚のサイズが小さかったかもしれないこと。思い返せば、たくさんライズしていましたが、全ての波紋が大きいわけではありませんでした。大きな魚は、ごっくんと水面を窪ませるように捕食することを考えると、ライズの多さに惑わされて、小物相手にライズに躍起になっていた可能性があります。きちんと大物ライズがどれかを見極める必要がありました。この2点+自分の技術不足で、釣れなかったと思われます。Day 3 曇り時々晴れ。ついに出逢う。この日もまたポイントを変えてチャレンジ。水量は多すぎない、といったところ。流れを見る限り、沈み石らしきものがあり、面白そうな場所になっています。そしてこの日もこれといってライズは見かけられないのですが、ボイルというか水面が窪んだように見受けられる瞬間がちょこちょことあります。(画像だとよくわからないですが)沈み石による流れの変化か?とも思いましたが、窪むのが不定期なので、可能性はなくはなそう。ちなみに、リーダーシステムは、リーダーは7.5ftの7x、ティペットは思い切って10xにしてみました。(写真は5xですが、7xを使いました)今回のロッドは、オイカワ用なのもあり、細くて柔らかいアクションです。調べてみると、そういった柔らかいものには、短めのリーダーの方がターンオーバーしやすいそうです。確かに振りやすい。リーダーの違いを初めて明確に体験しました。今までかなり適当にやってたことを反省…しかし、やや上流からの風があり、アップストリームで狙うとリーダーまではまっすぐ飛ぶものの、ティペットが戻されます。もしかするとティペット10xというのが細すぎて、力がうまく伝わり切らないのかも。かつ、CDCパラシュートダンを巻いていたので尚更、風を受けていました。素直に8xか9xくらいにすればよかったと思いつつ、とりあえずは10xで続けます。この辺を面倒くさがらずに、さっと変えられるようになりたいものです笑しかし、ついにきました。開始30分ほどで、フライへの飛びつきが。風に流されてた上に、落ちパクレベルの早さだったため、完全に油断して合わせすらできず。出た瞬間にメンディングするという謎ムーブをかましました。笑でも当たりがなかったので、きっとナチュラルドラフトしてなかったんだろうと思い直して、投じること数分。またもや戻されがちなフライが着水して1〜2秒後、確実に飲み込んだと思われる窪みができて、フッキング!見事かかりましたが、ラインが思ったよりも戻されていたので、フッキングのテンションが緩い。しかも、フッキングした際に多分こちらに魚が引っ張られているので尚更緩い。笑バラしたかも…とヒヤヒヤしながら巻くとまだいました!綺麗なオスの婚姻色…!嬉しい〜。サイズも13〜14cmほどで、立派。まだ追星と呼ばれる特徴は薄いものの、自分にとっては最高の1匹。喜びを噛み締めながらリリース。数日間が報われた思いで、達成感がすごく、ちょこっとだけ続けてすぐに切り上げることにしました。ただ、まだ追星がしっかりしてくるのはこれからだそう。そして、ヤマメの練習相手にもなる。まだまだオイカワと遊びにこようと思っています。拝読ありがとうございました!