%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2FZtz9d51lKvM%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E今回のフライフィッシングは、奥多摩川の一般河川へ。3/5日に解禁したということで、管釣りや冬季C&R以外の場所に行ってみたく、割と近い奥多摩川へ訪れてみました。奥多摩川エリア奥多摩川エリアは、奥多摩漁協と氷川漁協の管轄。チケットはセブンイレブンでも買うことができます。ただ、セブンイレブンだとJTBレジャーでのチケットなので、味気ないチケットでした笑 渋い日券がほしかった~今回のタックルあまり大きな魚はいない&渓相も山っぽい感じがしたので、3番ロッド。2番ロッドにしなかったのは、入渓するポイントは川幅が広かったためです。ロッド…カムパネラ Classic Light Series #3 7'6リール…Hardy Wide Spool Perfect 2 7/8"ラインシステム…SA スープラ ロングドリフトライン DT3F、LDLリーダー13ft、LDLティペット5ft今回のルート今回のルートは、白丸駅あたりから入渓して奥多摩駅から日原川を釣り上がるというもの。最初から奥多摩駅近辺スタートも考えたのですが、駐車場が8:00からしか空いてなく、24時間空いている白丸ダムの駐車場に停めて釣り上がることに。Google Mapだと徒歩1時間10分ですが、10時間かかりました笑白丸ダムから歩いて15分ほどすると入渓ポイントを発見。ここからいよいよ個人的解禁に向けて1日が始まります!釣果はゼロ、ヒットもゼロ結論、フライを始めて一番厳しい結果となりました。数馬峽橋~奥多摩駅下事前の下調べによると、海沢川での放流魚が流れ込んできて海沢大橋や数馬峽橋あたりにもポイントがあるとのことでした。早速、キャスティングを繰り返すものの、魚の姿が全くありません。ルアーの方や餌釣りの方もいて話したのですが、時合じゃないからなのかね〜と。まぁまだ6時台だし、と思ったのがミス。今思えば、さっさと見切りをつけて日原川の放流ポイントに直行すればよかったです。ここから15時まで魚影の一つも確認できず。ひたすら「念の為…」と居そうな岸際や岩のサイド、落ち込みをチェックしながら釣り上がります。4時間経って10時になってふと気づいたのは、最初のポイントで2人の釣り人に会ってから、誰1人ともすれ違わないことです。あれ…もしかしてまじで魚いないんじゃない…?と頭を掠めるも、3/5日に解禁したばかりだしと自分を言いくるめます。しかし気づくと奥多摩駅下まで来てしまっていました。日原川とりあえずスピードを上げて、日原川を上ります。すると、釣り人たちが。ようやくポイントにきた〜と思ったのですが、餌釣りの方が多いよう。たまたまかもしれませんが、フライフィッシャーは見かけません。川の中を見てみますが、ここにも魚を見つけられず、ほぼスルー。氷川国際ます釣場を抜けて、再度入渓します。ここからは本当に自然としてはとても美しく、光の差し具合や川の音、岩の並びなど最高でした。でも魚いない。いそうなポイントはたくさんあるのにいない。全然出ない。人もいない。時間は13時近くなり、嫌な予感がしてきます。ボウズ。餌釣りの方がいて話しかけさせていただくと、まだ1匹しか釣れてないとのこと。餌釣りで1匹…と不安になりましたが、魚はいるんだ!という嬉しさの方が勝ちました。笑残り1時間されども時間は過ぎ、ヒットもせず、15時に。もうそろそろTOKYOトラウトカントリーについてしまうはず。終わりが近い。そう悲しみに暮れながら、ルアーの方を追い越そうとしたところ、初めて魚影を確認しました。ヤマメが2匹。正直それだけでめちゃくちゃ嬉しくなりました。幸せのハードルが著しく低い。笑すると何ということでしょう、ルアーの方が帰るのでポイントを譲ってくださいました。うぉーっとテンション爆上がり。しかし、たぶんめちゃくちゃスレてる。手持ちのあらゆるニンフやウェットフライを試すもガン無視。落胆していると、今度はライズらしきものが…水面直下くらいのものをパクついてるように見えます。急いで、ニンフのシステムからインジゲーターを外して、CDCラーバ、CDCピューパ、スーパーカディス、カディス亜種、パラシュート、CDCアントなど投入しますが、見切られる見切られる。フックを#24まで落として、見える見えないかギリギリのCDCラーバでヒット…!と思いきやフッキングまで至らず。その後は沈黙となり、退渓となりました。今日の振り返り、そして魚のことまず、奥多摩川に限らずですが、解禁直後は餌釣りの方が釣り切ってしまうことが多そうで、魚が川にいないことがあるそう。魚のいる川にいくこと、というアドバイスをTwitterでくださった方がいて、魚のいなくなる川があるんだ…と愕然としました。一般河川は難しいと聞いていましたが、魚はいるけどスレまくっているという意味だと思っていました。なので、釣る前から釣り(もとい戦い)は始まっているんだなと、魚と対峙する以前の問題があるんだなと、いい勉強になりました。養沢や丹沢、C&Rばっかりこの6ヶ月お世話になっていたので、正直魚にすら会えないのはショックでした。釣り殺す数釣りは悲しいよなと。釣りを始めてから目にするようになったこの問題にも、もっと関心を向けよう。ということで、ヒットすらない完全負け試合だったのですが、視野の広がるとても貴重な経験になりました。次回は魚いるところ行くぞ。