今回のフライフィッシングは、黄瀬川と箱根早川の冬季C&Rに行ってきました。大寒波でかわじいを諦め、西方面へ本当は川治温泉に行く予定だったのですが、大寒波に直撃。雪が降る上に最高気温が-5℃という予報で泣く泣く諦めることに。おじか・きぬ漁業協同組合の方も優しく電話で相談に乗ってくださってありがたい限りでした。今度こそかわじいに会いにいきます。ということで、静岡方面へ。箱根早川は前回行ったのと禁漁最終週の土曜日のため、かなり混み合いそうな予感がして、黄瀬川に行ってみることにしました。色々調べていると、朝8:30からしか駐車場が開かないということでしたが、早めに着いたところ、裾野市中央公園の第3駐車場がオープンしていました。観光協会の方に聞いてみると、ここは24時間空いているそうです。(年中そうなのかは聞き忘れました)今日のタックル黄瀬川は大型のニジマスが放流されているということで、初めて#5のロッドを使うことにしました。ヤフオクで手に入れた名なしのバンブーロッド 7'6です。フライラインはAirflo社のWF5F。5番のみならずバンブーロッド自体が初めてなので比較対象がないのですが、なんだかずっしり重い印象。バットもしっかりしていて、アクションもだいぶ硬そうです。最近はミディアムスローなロッドがメインだったのでちょっと不安です。午前中は黄瀬川にて洗礼黄瀬川の冬季C&Rは五竜の滝を最上流ポイントとして、そこから下流に700mほど。とりあえず駐車場から一番近い滝から入ります。すごい綺麗...魚もいるかな...とドキドキワクワクするものの、全然魚影が見当たりません。1時間くらい粘っていそうなポイントに投げるものの、うんともすんともせず。そして、気付きます、魚影どころか人影もいないと。まさかこれは本当に魚がいないのかもと思い、一旦ラインを取り込んで川の観察に周ることに。しかし、誰もいない。魚も見えない。いたのかもしれないけど、釣れる気配が僕にはせず。。そして、下流の方でフライマンが複数人キャストしているのが見えました。しまった...ポイントが全然違った...と気づき、動きそうもないことを確認して、黄瀬川を引き上げることにしました。瀬の釣り方がわからない@箱根早川なんとか車で1時間ほどで箱根早川へ到着。最終週の週末だけあってポイントはもうほとんど埋まっているようです。駐車場で準備をしていると漁協組合の方が声をかけてくださり、優しく色々とアドバイスしてくださいました。そのアドバイスを活かせるのかは僕の腕にかかっています。笑最初は空いている下流の瀬に。ただどうも上手くヒットしない。というか、振り返ってみると、瀬の中での釣り方がわからないことに気づきました。ニンフで沈めるほど深くない。とはいえ、ドライで出るような時間帯じゃないライズも見えないえ、水面直下のピューパ?イマージャー?落ち込みとも言えない岩がたくさん出てるけど、どこに流す?という答えが出ないまま、瀬を諦めてスキマをぬって釣り上がることに。まだまだ勉強が足りません。4ヒット、4ブレイク=ボウズでフィニッシュ少し深みのあるポイントが空いたので入ると奥でニジマスが悠々と泳いでいるのが見えました。しかもライズまで!岩を活用してドラッグフリーにすると、ヒット!!!しかし、速攻でラインブレイク。同じポイントで、ニンフから#16のドライに切り替えるとまたヒット!しかし、2秒後にラインブレイク。しかもSidewinderが壊れるというまさかの事態。その後は、当たりが出なくなり、ポイント移動。その先でも2回ヒットして2回ともラインブレイク。その後、どこへ行っても当たりが出ず、そのままボウズで終了。なんだかんだフライフィッシングを始めてから初めてのボウズとなりました。ラインブレイクの原因あまりにも酷い釣果だったので、凹みながら帰りに考えてみました。%3Cblockquote%20class%3D%22twitter-tweet%22%3E%3Cp%20lang%3D%22ja%22%20dir%3D%22ltr%22%3E%3C%2Fp%3E%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fa_flyfisher%2Fstatus%2F1619301043573239808%22%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fblockquote%3E%20%3Cscript%20async%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplatform.twitter.com%2Fwidgets.js%22%20charset%3D%22utf-8%22%3E%3C%2Fscript%3E%3Cblockquote%20class%3D%22twitter-tweet%22%3E%3Cp%20lang%3D%22ja%22%20dir%3D%22ltr%22%3E%3C%2Fp%3E%3Ca%20href%3D%22https%3A%2F%2Ftwitter.com%2Fa_flyfisher%2Fstatus%2F1619301046635089920%22%3E%3C%2Fa%3E%3C%2Fblockquote%3E%20%3Cscript%20async%3D%22%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fplatform.twitter.com%2Fwidgets.js%22%20charset%3D%22utf-8%22%3E%3C%2Fscript%3Eすると、フックは1cm動けば良いらしい柔らかいロッドだと水の抵抗(表面張力等)で曲がってフライが動かない硬いロッドだとダイレクト(に近い)動きになるという本当に脳汁が出るようなアドバイスをくださる方がいました。まさに悩みにドンピシャでVlogにまとめたブレイクシーンを見てみる(40秒あたり)と、1cmどころか20cmくらい引いて合わせていました笑。これは切れますね。%3Ciframe%20width%3D%221280%22%20height%3D%22720%22%20src%3D%22https%3A%2F%2Fwww.youtube.com%2Fembed%2F_wQnwA-xyKM%22%20frameborder%3D%220%22%20allow%3D%22accelerometer%3B%20autoplay%3B%20encrypted-media%3B%20gyroscope%3B%20picture-in-picture%22%20allowfullscreen%3E%3C%2Fiframe%3E前回は3番でロッドでミディアムスローだったので、多分この合わせでも耐えてくれたのだろうと推測しています。それでもブレイクがあったので、そもそももっと繊細な釣りをする必要があることを痛感しました。と同時に、フックの貫通力という言葉に対する謎も少し解けた気持ちがしました。いつもそんなに違いがあるものなのかなと思っていたのですが、繊細な合わせで確実にフッキングさせるために、その辺をこだわる必要があるのかもしれない、ということです。今回はボウズで終わってしまったのですが、非常に学びのある釣行となりました。次回は釣れるといいな。