今回のフライフィッシングは、上野村冬季ハコスチ釣り場。養沢やうらたんざわ、箒川での釣果を超える、50UPに挑んで来ました。Sidewinderでルースニング今回はSidewinderを使ったルースニングがメイン。ドライが厳しくなってからインジゲーターをつけてルースニングしてきたのですが、キャスティングコントロールが難しかったり、ライントラブルが発生したり、いつの間にか位置がズレたり、イラっとすることがしばしば。養沢の記事参照。もちろんキャスティング技術不足ゆえのトラブルではあるのですが、Sidewinderなら一気に解決できそうなので、購入してみました。サイズはSで、カラーはチャートリュース。本当はステルスホワイトが好みだったのですが、視認性が気になって勇気を出せず。あとあと聞いた話では、ステルスホワイトが一番良いとのことで、チキらなければよかったと思いました。笑 ちなみに公式ページはこちらです。また、ロッドはユーフレックスインファンテ804-4にしました。#3だと50UPに耐えられるか不安だったからです。#5の名もなきバンブーロッドも持っていきましたが、余裕がなくインファンテのみの釣行となりました。Sidewinderいい感じ!けど魚はスレてる…?Sidewinderは一投目から違いました。キャスティングのコントロールが非常にやりやすい視認性もばっちり細長いのでインジゲーターが先行してるかどうかもすぐわかるライントラブルもほぼないさすがに何もつけてない時と同じとは言えないですが、今まで使用してたティムコのディクテーターとは段違い。手持ちのインジゲーターたちはお蔵入りが確定。問題は魚の活性が低くて、スルーされること。朝イチの気温は−4℃。この時期なので仕方ないと思いますが、だいぶスレている様子。水温は測り忘れました。フェザントテールニンフ、ヘアーズイヤニンフ、ウェットフライなどなど試してみますが、いいラインに入っても見向きもされません。ゾンカーでようやくヒットSidewinderに満足しながらも、釣果が出ずに1時間半が経ち、水曜の朝イチのチャンスタイムが終了してしまいました。(釣り場が火曜定休なので、魚も休み明けで釣れやすいはず)焦りながら次に手にしたのがゾンカー。奥山文弥さんのYouTubeで釣れているのを見て、用意してきました。オレンジ、レッド、オレンジブラウン、ブラウン、グレーという布陣で、すべて#10というやや控えめなサイズ。すると一投目から反応が…!そして、ついにかけたと思ったもののバレる…間違いなく50UPだったのに…。原因はSidewinderとティペットの接続が緩かったのか、ティペット丸ごとなくなってました。ノットとランディング気を取り直して2回目のヒット。またバラす。今度はSidewinderのリーダー側が外れてました。どちらもダブルデービーノットでノットで結んでいたのですが、ギリギリで結び目をカットしていたせいか、解けてしまったようです。ただ、これは僕のミスだったようで改めて結び直したあと、外れることはありませんでした。そして3回目の正直!今度もデカい!引くし重いし飛ぶ!ファイトの末、落ち込みに逃げられ、岩でティペットを切られました。まじかよ…しかし思い返せば、落ち込みの岩に立ってキャストしていたので、そのままランディングしたら落ち込みに魚が入るのは当たり前の話。ランディングまで想定していなかったことが原因です。ついにハコスチとご対面!そこからはミスを修正して、計5本釣り上げることができました。ただサイズは最高でも42cmの40UP止まり。そして、ふと気づけば14時半。お昼も食べず、GoProの電池が切れていることも忘れていました。ここでルアーマンの友人親子が下流から上がって来て合流。3人でわちゃわちゃして僕は一足先に納竿としました。魚1匹1匹との出会いは一期一会。狙っていた50UPはバラしてしまい、悔しい限りです。あとで聞いたところによると、今日ようやく水生昆虫の流下が始まったらしく、ラーバで爆釣していた方がいたそうです。ストマックポンプ使ってれば気付けたのにな。今度からは常に使おうと決心。これで年内は終わりですが、また年明けからフライフィッシングに明け暮れていきたいと思います。フライフィッシングに出会えた2022年、ありがとうございました!