今回のフライフィッシングは、うらたんざわ渓流釣場。府中にあるフライショップリバーランドで教えていただき、気になっていた場所です。狙いはヤマメクラシックIIうらたんざわ渓流釣り場には、ヤマメクラシックⅠ、ルアー・フライ・テンカラエリア、ヤマメクラシックⅡの3区画に分かれています。ヤマメクラシックⅡはウェーダーが必須な区画。台風で奥の方が崩れてしまって滝から奥は行けなくなっていましたが、渓流気分を味わえる&ヤマメも釣ることができます。冬季なのにありがたい…今日はロングドラフトリーダー(通称LDL)を試すもう一つの目的はLDLのラインシステムを試すこと。FlyFisher 2021年6月号を読んで、見事に感化されました。というのも、養沢で流心の奥を狙っていた時に、すぐドラッグがかかってしまった経験がありました。着水して2秒もたない有様。その時は、リーダー12ftにティペット3ftだったので当たり前だったのですが、このFlyFisherを読んで「これだ!」となったわけです。ちなみに、ロッドはユーフレックスインファンテの804-4と、カムパネラのClassic Light Series #3の7'6。前者はオールラウンドなアクションで、後者はミディアムスローアクション。LDLと相性を考えて、とりあえずファストアクションは避ける試みです。LDLでライントラブルしまくるしかし、リーダーが3ft、ティペットが3ftで合計6ft長くなるだけで、こんなに難しくなるのか…と開始30分で心を折られかけました。笑フォルスキャストのタイミングが全然違う!ミディアムスローなカムパネラだと尚更違う。なので、全然フライの着水コントロールがうまくいかない。キャストタイミングが合ってない=ターンオーバーする前にロッドを動かしてしまったため、ウィンドノットを連発。(ティペットの途中にできてしまう玉結びで、強度が下がる。こちらを参照。)初めてのシステムだったので、家でティペットまで結んでリールに巻いていたため、とても巻ぐせが付いてしまい、リーダー含めてぐっちゃぐちゃに…ということで、リーダーから結び直すはめになりました。笑ちゃんとやればロングドリフト気を取り直してキャスティング、移動する際のラインマネジメントを丁寧に。だんだん慣れてくると、本当にドラッグがかからず自然と長い時間ドリフトできることに感動。そして、その最中、ニジマスをヒット!サイズは可愛いものですが、LDLラインシステムで初めての釣果。うぉーっと込み上げる興奮がありました。そして、割と立て続けにニジマスをもう1匹。さらにヤマメにも会えました。最後には37cmの自己新記録。LDLラインシステムの効果を少しでも感じられた満足感のある釣行となりました。ドライフライがそろそろ厳しい季節ただ、ドライフライでは見向きもしない魚が増えていたのも間違いなさそうです。となると、ニンフやウェットフライもそろそろ覚えていなかければ…!ということで、次回からはルースニングもやっていこうと考えています。